コロナ罹患体験記事3つ目。最後の当記事は社会復帰まで。概ね9日で熱などの症状が落ち着き、社会復帰しました。
その後、若干の喉の痛み、軽い咳、鼻のぐずつき、午後くらいからの疲労感等残りつつ、徐々に日常を取り戻しています。
この体験をしながら、今私が感じることを、可能な限り言葉にしたいと思います。
当シリーズの構成
- 濃厚接触者となり、自宅待機&家族の看病
- 自分自身も発症→検査にて陽性
- 主治医と県担当者さんと職場と相談し自宅療養
- ⭐️今回はこちら⭐️熱が落ち着き始めてから社会復帰まで
我が家の対策・発熱外来・手続き関係
こちらにつきましては、当シリーズ1記事目をご参照ください。
発症中の主たる症状
私は、肺炎症状は出ず、いわゆる軽症の区分で在宅で過ごすことができました。
とはいえ、当社比で辛い。
具体的には、
- 濃厚接触から数日後、喉の痛みが生じる
- 喉の痛みが生じて1日後、39度台の熱が出る(このタイミングで検査)
- 39度台の熱が4日程続く
- この間、発声が一切できなくなる
- 5〜6日目にかけ38度台→7度台→平熱→38度台等繰り返す
- 少しずつ発声可能に
- 7日目朝に37.5℃未満に
- 8日目は再び37.5℃に。
- 9日目〜平熱24時間維持
だいたい、このような経過をたどりました。
特に高熱時は記憶が曖昧な瞬間もあり、朧げな記憶と、体温の記録から思い出しながら書きました。
多少、事実と異なるものがあるかもしれません。
今最も感じていること
- 最初に発症した同居家族や私への労い、安心して自宅療養させてくれた職場、自治体、医療機関等への感謝
- 同じ症状で苦しみつつも、軽快後は普段以上に私の世話を焼いてくれた家族への感謝
- 仕事のフォロー、あたたかな声かけ、あえて見守る、あえての軽口、物資の支援、様々な形でそれぞれの助け方をしてくださったかけがえのない周囲の人・もの・ことへの感謝
- 未知のウイルスに対し、懸命に戦い、回復してくれた自分の身体、細胞一つ一つへの感謝
- 同時に、致し方ないと分かっていても感じる、上記各位等への申し訳ない気持ち
- 総合して、改めて日々丁寧に生き、自分の人生を自分のものとして生活したい気持ち
自分が感じること全てを言語化することは難しいですが、それでも今、この瞬間の私が感じていることを言葉に紡ぐと、上記のようになりました。
↓関連:発症中の様子や感じたことなど
おわりに
【今感じていること】の項目で、総合して感じたことを自分自身のために再掲します。
「改めて日々丁寧に生き、自分の人生を自分のものとして生活したい気持ち」
コロナ罹患の体験は、症状も辛く、またその間の罪悪感等も次々に生じました。
同時に、様々なことを感じました。
その上で、1文にまとめると、上記太字部分になるなあと、感じます。
改めて、自身の大切なこと、大切にしたいもの、かけがえのない周囲、自身の身体と心、そうしたものを感じられる機会でもあったように感じます。
まだ、若干の鼻のぐずつき、喉の違和感、すぐ疲れが出るといった本調子ではありません。
急がず、一歩一歩ふみしめ、味わいながら、私の人生を、歩んでいきたいと感じます。
…そういえば、持病の腰がまた痛っあぃ(笑)。
ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
このブログが、あなたがあなたらしく生きるための土台づくりの、何かのヒントになれば幸いです。




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