必要道具編。
遠方で暮らす高齢者家族を見守るために、スイッチボットを導入しました。
玄関にカメラ、必ず通る場所に人感センサーを設置します。
これらをネットに繋げ、スマホに通知がくるよう、hub miniを接続しました。
まさに今我が家に起きている問題真っ最中のため、具体的な設定等は後日追記もしくは別記事にてご紹介します。
我が家の事情
我が家は、遠方で二人暮らしをしている親戚がいます。
一人は定年退職後、セカンドライフを満喫する元気な人。
もう一人は、90代で、しっかりしていますが耳が遠く電話では話せません。
最近、このうちの前者1名が事故に遭い、しばらく入院することとなりました。
親戚で集まり家族会議をし、一時的に、90代の家族に、いずれかのお家で暮らすよう、提案しました。

今更、この家を離れたくないよ。
みんなに迷惑もかけられないし、一人で住む。
こう返事がありましたが、正直心配です。
90代家族は昨年、転倒し骨折したこともあります。
本人の意思を尊重したいし、プライバシーも確保してあげたい。
けれども親戚皆、心配。
折り合いとして、地域の民生委員やご友人にお願いし、定期的な声かけをしていただくことになりました。
とはいえひとさまに任せきりでは負担もかけますし、できうることは家族でなんとかしたいところです。
SECOM導入、同居等、色々話し合いましたが、いずれも難航します。
そこで、今回、冒頭のSwitch bot(スイッチボット)を導入し、見守ることとしました。
今回は、必要な道具をご共有させていただきます。
必要な道具
- インターネット環境
- Switch bot hub mini
- Switch bot 見守りカメラ
- Switch bot 人感センサー

これらを揃えることで、
・玄関の映像(見守りカメラ)
・必ず通る箇所に人感センサー(プライバシーは確保)
・hubを使って連携し、インターネット接続
・遠方の私たちのスマートフォンに通知
こうした環境が整います。

これら道具でやりたいこと
- 玄関に見守りカメラ設置で防犯
- 常に見張られていたら家族も落ち着かないので、玄関以外はカメラをつけない
- その代わりに、必ず生活で通る箇所に人感センサーを設置
一定時間人感センサーが作動しない場合に、家族へ通知する- 通知がこなくなったら異常事態と判断し、119番や民生委員さんに連絡
各道具の説明(我が家に必要な機能抜粋)
Switch bot hub mini 各製品をつなげる要

これがあることで、カメラや人感センサー、インターネット経由でスマートフォンにつなげることができます。
我が家のシステムにおける要といえる存在です。
Switch bot 見守りカメラ

我が家の用途では、玄関付近に設置し、不審人物の検出や、90代家族の玄関利用確認することが目的です。
カメラを介して会話もできるそうですが、我が家の90代高齢者は、日常会話は筆談、電話は通じない状態ですので、この機能は不要です。
Switch bot 人感センサー 自宅の要所に設置

こちらは、設置箇所に人が通ったかどうかを知らせてくれるセンサーです。
- 単4電池式のためコンセント不要でどこでも置ける
- 人が通ったら通知する設定ができる
- 一定時間、誰も通らなかった時に通知する設定もできる
特に我が家では、90代高齢者がいつも通るはずの場所を通らない=倒れている等異常事態を検知したいわけです。
トイレ前、キッチン前、廊下等、必ず1日のうち数回通る場所に設置することで、異常事態を検知できることを期待して設置しました。
おわりに
本来でしたら、一時的でも90代家族と同居したいのですが、本人が家を離れたがりません。
また、常に監視状態も、プライバシーの観点で望ましくありません。
そういったところの折り合いで、今回の案を実行することとしました。
異常を検知したら119番もしくは見回り依頼している民生委員さんやご友人に連絡することとなりました。
どうか、このシステムが1度も使われないことを願いつつ。
ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
このブログが、あなたがあなたらしく生きるための土台づくりの、何かのヒントになれば幸いです。
コメント