ジクサー150の1年点検が完了。燃費インプレや愛車を振り返る

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バイク

こんにちは。

我が愛車、ジクサ−150の黒豆ちゃんが我が家にきて1年。

季節が1周、巡りました。

1年点検が終わりましたので、その記録と共に、改めてジクサ−150の魅力を振り返ってみたいと思います。

1年点検って必須?

バイクに乗るうえで忘れてはいけないのが、法定点検(法的に実施が定められている定期点検)である1年点検です。

グーバイク様 バイクの1年点検について知りたい!点検内容とかかる費用は? より引用
ながてぃ
ながてぃ

根拠となる法をググってみますと、

道路運送車両法第四十八条(定期点検整備)

に定められているようです。

同法をほんとにものすごーくテキトーに読んだ範囲では、どうやら、点検を怠ったことによる罰則はないようです。

※250cc超バイクに義務付けられている「車検」は、怠ると罰則があります。

しかし、罰則がないからといえ、身体むき出しで生身ではありえない速度で走る乗り物に、異常がある(もしくはその可能性がある)状態で乗ることは、私はできません。

なぜなら、私自身の命、万が一の際の関係者、友人、ご家族、などなどを軽んじることにつながる、と考えるからです。

↓私が安全運転および安全装備を考える記事例↓

1年点検の項目

法律で定められた点検項目ですので、詳細ご興味があれば各自検索をかけていただきますと、より充実した情報が出てきます。

ざっくりまとめると

1年点検の項目(参考:スズキ様公式サイト)
  1. かじ取り操作(ハンドル、フォーク、ステアリングシステムなど)
  2. 制動装置(ブレーキ関連)
  3. 走行装置(タイヤ、ホイール、スポークなど)
  4. 緩衝装置(サスペンションまわり)
  5. 動力伝達装置(クラッチ、ミッション、チェーンなどなど)
  6. エンジン
  7. 有毒ガス発散防止装置
  8. その他(マフラー、フレームなど)
ながてぃ
ながてぃ

これらを自分でやれるなら自分でやってもいいのかもしれません。

しかし私はそんなことはできません。

プロに任せることが技術的にも、精神的にも、実質的にも確実だと考え、

バイクを購入したお店にお願いしています。

愛車(黒豆ちゃん)点検結果

整備士さん
整備士さん

(ずらー〜〜っとした点検項目用紙を片手に)

えーと、こんだけいっぱいありますが、

要するに、

「ばっちりおっけー」

すごく大切に乗ってくれていますね

感無量です。

点検を通して、黒豆ちゃん(と私)が褒めてもらえた気がします

改めて考えるジクサー150の魅力・独断と偏見

独断と偏見に基づくジクサ−150の魅力
  • やたら良い燃費
  • ABS、ラジアルタイヤ、ディスクブレーキ等・快適安全に寄与する装備が標準
  • 日本国内版は税込約35万。同仕様インド逆輸入版は約23万円
  • 軽い車体で操作が楽
  • 見れば見るほどかっこよく可愛らしい(完全に主観)

やたら良い燃費

こちらの私のメモをご覧ください。

燃費メモ

2021/05/14 368km 7.73L =47.61km/l
2021/06/09 388km 7.57L 51.25km/l
2021/07/05 420.9km 8.4L 50.10km/l
2021/07/28 427.5km 8.47L 50.47km/l
2021/08/24 412.7km 8.11L 50.89km/l
2021/09/21 420.7km 8.23L 51.11km/l
2021/10/14 442.6km 8.49L 52.13km/l
2021/11/15 394.2km 8.45L 46.65km/l
2021/12/07 406.5km 9.3L 43.70km/l
2021/12/28 398.1km 記録忘れ
2022/01/26 428.6km 8.63L 49.66km/l
2022/02/22 388.9km 9.61L 40.46km/l

おそらく、ガソリンを入れるたびにメモを残したので、これが黒豆ちゃんの消費したガソリンの全てと思われます。

初回頃は、慣らし運転期間。

慣らし運転がすみ、また気温も高くなってくると、平気で50km/lくらい叩き出します。

11月頃から微減していますが、おそらく寒くなり、燃費に影響が出始めたと思います。

真冬のバッドコンディションでも、40km/lを下回りません

ながてぃ
ながてぃ

カタログスペックどおりと言っても差し支えない(主観)燃費で走ってくれるとは思いませんでした。

たまの給油が激しく面倒臭く感じる錯覚が起きるレベルで給油頻度が少ないです。

ツーリングに行くと、黒豆ちゃんの給油よりも、私の体力が先に尽きます。

ABS、ラジアルタイヤ、ディスクブレーキ等・快適安全に寄与する装備が標準

これは、スズキ様公式情報などを見ていただく方が、より詳細がわかります。

急ブレーキ時に制動をアシストしてくれるABS。

地面のグリップが良いとされるラジアルタイヤ。(バイアスタイヤと比べて)

ドラムブレーキよりも制動力が高いとされるディスクブレーキ。

他、挙げ出すとキリがないほど、充実しています。

私の素人知識ではよくわからないものもありますが、少なくともこれらを備えた他のバイクを探すと、ジクサーの価格は利益が出ているのか心配になるくらい安いです。

日本国内版は税込約35万。同仕様インド逆輸入版は約23万円。注意事項あり

前述しましたが、素人のにわか知識の範囲だけでも、性能・装備に対する価格設定がおかしいと感じます。

私は、インド逆輸入版を購入しましたので、自賠責や初期点検、登録、など、いわゆる全ての経費を含めた「乗り出し価格」で「新車」で、30万円でお釣りが来ました。

インド逆輸入版は、日本版と同仕様で、インド向けに低価格で販売されたものを、輸入業者様を通して手に入ります。インポート専用のショップさんなどが得意としているようです。

ながてぃ
ながてぃ

ちなみに、インド逆輸入版と、日本国内版の違いは、

サリーガードの有無

だと思います。(お店の人情報と、ググった結果)

サリーガードは、これ。

サリーガード
タイヤ側面の黒いやつ。

ながてぃ
ながてぃ

これ、なんですか

お店の人
お店の人

サリーガードです

ながてぃ
ながてぃ

サリー?

お店の人
お店の人

インドでは、移動は主にバイクだそうです。

そのため、女性もタンデムシートに乗せて二人乗り、というのは珍しくありません。

インド人女性の民族衣装、サリーというものがあります。

サリーはとてもヒラヒラしたスカートです。

バイクに乗ると、サリーがタイヤに巻き込まれる恐れがあるため、

インド版のジクサーにはそれを防ぐ、サリーガードがついています。

友達に愛車自慢をする時、このやり取りを再現するのが鉄板ネタです。

インポート版の注意事項

もっと安いインポート版もあります。

16万円とかで売ってたりします。新車で。

これについて、お店の人に聞いてみましたが、以下のような解説をいただきました。

お店の人
お店の人

もっと安いインポート版も存在します。

ただし、これは、以下の理由でおすすめできません。

  • ABS、ディスクブレーキ、ラジアルタイヤなどがついていないものがある
  • パーツがその国独自版になっており、日本流通のパーツが流用できないものが多い

インド逆輸入版は、サリーガード以外は日本版と同じなので、

国内流通のパーツが使えるし、修理などもお店の人の経験が活かせるようです。

よほどこだわりがない限りは、インポート版は日本国内版と同じインド逆輸入版がよさそうです。

ながてぃ
ながてぃ

仕様が全く異なるインポート版と、

国内同等仕様のインド版は、ぱっと見は区別がつきません(主観)。

例えばグーバイクなどの検索で絞り込む際、

「ABSの有無」などにチェックを入れると、仕様が異なるインポート版を除外できます

軽い車体で操作が楽

こちらも詳細仕様は公式ページなどをご参照ください。

押して歩くのも楽々で、多少の坂道でも平気で押せます。

停車中によろけても、足の踏ん張りで支えられるくらい軽いです。

その恩恵か、曲がるときは、視線通りに曲がってくれて、本当に乗りやすいです。

見れば見るほどかっこよく可愛らしい(完全に主観)

ジクサー
ジクサー2
ジクサー3
ジクサー4

おわりに

今回は、我が愛バイク、黒豆ちゃん(ジクサー150)の1年点検が終了したため、1年点検に関する情報と、愛車の振り返りを行いました。

主に手に入る車体は、日本版、日本版と同等仕様のインド版、日本と全く異なる仕様の海外版、の三種類だそうです。前者二つはパーツの手に入りやすさや装備の充実具合からおすすめです。

見た目で判断が難しい全く仕様が異なる版を除外して検索する際は、グーバイクなどのバイク検索サイトで「ABSあり」などで絞り込み検索をかければできます。

バイクは、とても不便な乗り物です。

天候に左右され、身体むき出しでものすごい速度が出て、安全には注意しすぎてもしすぎることはないくらいでしょう。

それでもバイクに乗るのは、他人には説明できない何かの存在が大きいと推測いたします。

だからこそ、バイク選びと、安全面の考慮は、あなただけの人生、あなたのかけがえのない存在を大切にしながら楽しくバイクライフを送る上で、是非ご検討いただきたいと考えております。

ここまでご覧いただき、ありがとうございます。

このブログが、あなたがあなたらしく生きるための土台作りの、何かのヒントになれば幸いです。

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