hit-air MLV-C エアバッグとプロテクター装着した話

本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、プロモーションが含まれる場合があります。

バイク

こんにちは。

以前の記事で、バイク用のプロテクターを選定し、

  • できるだけお手頃価格
  • 最低限、胸部と脊椎(背中)のCEレベル2クリア
  • 膝、肩、肘もCE規格クリア
  • 着用の手間がなるべく少ない
  • 年間使う

これら条件に当てはまる商品を選び、紹介させていただきました。

その際、当時の要検討事項として残ったものが、大きく2点ありました。

詳細は以前の記事参照いただきたいと思いますが、首のガードと、エアバッグの追加検討の2点でした。

その2点を解消するために、株式会社無限電光様の製品の、着るエアバッグ、「hit-air MLV-C」を購入し、早速毎回のバイク乗車の際に使っています。

本日はそちらをご紹介いたします。

hit-air MLV-C

主な防御部位
  • 胸部
  • 背中

上記部位を、車体と人間が離れた際に、エアーが膨らみ、守ってくれます。

非常にざっくりとした使い方の流れは、以下の通りです。

  • バイクに専用の紐を取り付ける
  • エアバッグを着用
  • バイクにつけた紐とエアバッグを接続する
  • 身体がバイクから離れて約30kgの力が紐にかかる
  • エアバッグから紐が外れ、内蔵ボンベからエアバッグに空気が充填される(0.2秒)
  • 発動後、自分でボンベを新品に交換するかメーカーに送って有料でやってもらう
  • 故障がなければ再使用
  • 1年周期を目安にメーカーに送りメンテナンスする

おすすめな点

  • 日本の白バイ含め、世界複数国の警察に正式採用されている信頼と実績
  • プロテクターで守りづらい首、腹等も守備範囲
  • ハーネスタイプなので、既に持っているジャケットの上から羽織れば良い
  • ワイヤレス式の他社製品と比べて本体価格が割安
  • ワイヤレスではなくケーブルで車体と人を繋ぐ仕組みのため、電池切れの心配がない
  • 約30kgの力がかからなければ作動しないため、誤作動が少ない
  • 維持費・アフターサービスが他社と比べ割安

日本の白バイ含め、世界複数国の警察に正式採用されている信頼と実績

hit-airシリーズを製造しているのは、無限電光株式会社様です。

「着用するエアバッグ」を主に手掛けているメーカーです。

無限電光株式会社様が開発したエアバッグシステム。

こちらの開発者様によると、

バイク事故は、衝突時の衝撃や、投げ出されて路上に叩き付けられたり、障害物(ガードレール等)に激突して死傷するケースが非常に多くあります。 バイクによる死亡事故の90%以上が頭、胸、そして首に受けた損傷が原因です。 頭はヘルメットを着用していても、むしろヘルメットが激突することによって首に損傷を受ける危険性が否定できません。  これ迄に無かったシステムを使うことで各種プロテクターやパッドやヘルメットなどでもガードされていなかった首を最大限保護するとともに、体の前後および側面にわたるまでエアバッグシステムでガードします。 この製品により、ライダーの命を救う事や重傷を軽傷などとする事を実現させるべく、製品化となりました。 しかし、これらに満足せず、もっと効果のある製品開発を続けていきます。今後の無限電光にもご期待下さい。

無限電光株式会社様公式ウェブページ、エアバッグシステム紹介ページ「開発者からのメッセージ」より引用

というメッセージがあります。

そして、公式ページの「沿革」をご覧いただくと詳しくお分かりいただけるかと思いますが、常に品質向上、そして関連の賞の受賞や、日本の白バイ隊をはじめとした世界複数国の警察に正式採用につながるという形で、上記メッセージを有言実行し続けているメーカーだと思います。

プロテクターで守りづらい首、腹等も守備範囲

ここは本当に個人的にありがたい点です。

人間の重たい脳・頭蓋骨を支える首。成人男性平均でだいたい5kg程度あるそうです。

ただでさえ重たい頭に、ヘルメットがのっかっています。

日常生活でも寝違えたり変にひねるだけで相当支障が出ますし、過度の衝撃が走ることが想定される事故では、首のノーガードは不安が残ります。

一応、首(頸部)を守る、ネックプロテクターは販売されております。

例えばこちら。

レビューなどを拝見すると、視認性に悪影響が少ない工夫がされているようです。

私は結局首を含め上半身を広くhit-airで守ることにしたので購入していませんが、個別にこちらを購入するのも選択肢の一つだと思います。

ただ、以前記事の選定基準でも申し上げた通り、私はかなりのものぐさです。

細かく色々やるよりも、がばっと羽織ったらそれでOK、というのがありがたいのです。

加えて、hit-air MLV-Cは、作動するまではただの布です。

つまり、走行中は邪魔をせず、いざというときにボムンッと膨らんで守ってくれるのです。

これは、常時一定の体積があるプロテクターの苦手とするところをうまくフォローできる良い仕組みではないかと思っています。

つまり、プロテクターとエアバッグを組み合わせることで相乗効果となるのではないかと考えております。

ハーネスタイプなので、既に持っているジャケットの上から羽織れば良い

MLV-Cは、既に持っているバイクジャケットの上に羽織って、ジャケットとの相乗効果で防御力を高める仕組みです。

ですので、既にお持ちのジャケットが腐らないのです。

もし、ジャケットそのものにエアバッグシステムを取り入れたい方は、ジャケットタイプも販売されています。↓

メッシュジャケットタイプ↓



防水防寒ジャケットタイプ↓




また、ジャケットを着て、さらにMLV-Cを羽織って…というのは非常に面倒くさいので、私は、「ジャケットにMLV-Cを着せた状態でハンガーにかけて保管し、着るときはそのままいっぺんに羽織る」方法をとっています。

実際の画像は下記のとおりです。

こうしておくことで、ジャケットを羽織る作業のみでほぼ完了するので、楽です。

楽なので、毎回必ず着用できます。

ワイヤレス式の他社製品と比べて本体価格が割安

バイク用エアバッグは、主にワイヤー(ケーブル?)で車体と人を物理的につなぐ方式と、ワイヤレスの電子制御方式の2つに大別されるようです。

hit-airシリーズは、物理的にワイヤーでつなぐ方式です。

ワイヤレス式は、インナーとしても着用可能、ワイヤレスなので、毎回人と車体をつながなくて良い、自動検知で反応が速い、といったメリットがあるようです。

一方で、本体価格がhit-airシリーズと比べて高額です。

後述しますが、メンテナンス費用も高額です。

価格面で考えると、ワイヤレス式よりもかなりコストを抑えられます。

電子制御ではなくケーブルで車体と人を繋ぐ仕組みのため、電池切れの心配がない

ワイヤレス式は毎回人と車体を手動で繋げなくてよいので、繋ぎ忘れが防止できます。

一方、電気で動いているため、定期的な充電が必要です。

電池が切れていると、当然作動しません。

一方、hit-airのワイヤー(ケーブル)接続式は、電力を一切使っていないため、電池切れの心配は一切ありません。

ケーブルの繋ぎ忘れさえなければ、かなり便利です。

約30kgの力がかからなければ作動しないため、誤作動が少ない

ワイヤーで車体と人がつながっているため、外し忘れてそのまま降りようとすると、当然ひっかかります。

しかし、hit-airシリーズは、誤作動防止のため、30kg以上の力がかからないと作動しないようになっています。

私も、降車の際、ぐっとワイヤーがひっかかったことが何度もありますが、誤作動は今のところ一度もありません。

維持費・アフターサービスが他社と比べ割安

これは、貧弱な我が財政状況から非常にありがたいです。

交換ボンベが一つ1300円弱程度(2021.10現在)

メーカー1年定期点検が税込4400円(2021.10現在)

特に、ワイヤレス式を採用しているメーカーは、ワイヤレス制御のためか、費用と点検期間の桁が1つあがります。

↓さらに、購入してユーザー登録すると、3年間、定期点検が無料で受けられます↓

ヒットエアーユーザー登録をして、メンテナンスを3年間無料にしよう!!記事はこちら

再使用までのボンベ交換が手動で出来る

ここは重要だと思います。

私が調べた範囲では、他社メーカーのものは、一度エアバッグが作動すると、再使用をするために、必ずメーカーに送り返し、数日〜数週間待つ必要があるようです。

つまり、その間エアバッグが使えない期間が存在します。

仮に、誤作動でジャケット等が全く破損していなかったとしても、です。

hit-airは、交換用ボンベを自分で買っておけば、手作業でボンベ交換ができます。

例えばツーリング先で作動させても、予備ボンベを持参すれば、帰り道も作動できる状態で帰宅できます。

……個人的には、一度作動したら、一旦はメーカー点検を受けたいところではありますが、「なんならすぐ自分で取り付けできる」というのは強みだと感じます。

ボンベは通販でも購入できますが、送料がかかったりしますので、実店舗で買うのがいいかもしれません。

なんなら、一度試着のため実店舗に行ったついでに交換用ボンベをみておくのもいいかもしれません。

私は、ボンベは試着ついでに実店舗で入手し、エアバッグ本体は通販で買いました。数千円安く買えたので。

セール時を狙うと、実店舗の方が安くなるかもしれませんが、ほぼ毎日バイクに乗るので、買うことを決めたらその時点で一番安い方法ですぐ入手しました。

なお、同じhit-airでも、商品によって適合ボンベサイズは違いますのでご注意ください。

MLV-Cは60ccタイプ。

いまいちな点

  • ジャケットのポケット等が使いづらくなる
  • ケーブルを付け忘れることがある
  • ワイヤレス式と比べると作動時間が長い
  • 洗えない
  • リュックやレインウェアの下に着用できない

ジャケットのポケット等が使いづらくなる

ジャケットの上から羽織るので、ジャケットのポケットへのアクセスが非常に面倒になります。

MLV-Cの隙間をぬったり、ちょっと持ち上げたりすればアクセスできますが、面倒です。

MLV-C自体にはポケットはついていません。

ケーブルを付け忘れることがある

これは、メリットにあげた、「ワイヤレス式ではないので電池切れの心配がない」とのトレードオフです。あちらを立てればこちらが立たず…。

実際私は走行中に付け忘れていたことを思い出すことがたまにあります。

思い出した時点で、信号待ちや停車中にカチッとつなげています。

電池切れの心配がないのはありがたいのですが、この点は物理接続式の弱点でしょう。

いかにヒューマンエラーが防げるかが課題だと思います。

何か工夫が発見出来たらご報告しますね。

さすがにバイクにメモを貼るのは嫌だしなあ。

ワイヤレス式と比べると作動までの時間が長い

ワイヤレス式は0.025~0.045秒

hit-airは0.1~0.2秒

作動までに時間がかかるようです。(hit-airは公式サイトから、電子制御式は色んなブログ様巡回結果)

この時間を致命的とみるか、hit-airでも十分速いとみるか。

私は、hit-airが日本を含めて各国警察に正式採用されている実績から、「十分速い」と判断しています。

私はぶつかったその瞬間の衝撃は、既に持っているCEレベル2プロテクターで守り、吹っ飛んだ後はエアバッグとプロテクターの相乗効果で身を守ろうと思います。

警察の採用実績は、無限電光様の公式webページの「沿革」等から、採用されている国等がわかりますので、ご興味があればご覧ください。

あと、私のお財布事情によるところも大きいです。

性能テスト結果、世界での採用実績等からすると、hit-airは他社製品と比べ、維持費含めてものすごくお財布に優しいのです。もちろん、他社製品も金額度外視ならむしろ欲しいくらいの商品が多いです。限りある我が家の財源の救世主がhit-air。

洗えない

MLV-Cは洗えません。

せいぜい、風呂場でシャワーの流水をあてる程度です。

取説にもその旨書いてありました。

私は、どのみちむき出しで外でしか使わない、ひどい汚れがつくとき=事故った時=メーカー点検か買替時、と考えて妥協してます。

ジャケットタイプか、ベストタイプなら、手洗いなら可能ですので、例えば以下を検討してみてください。

メッシュジャケットタイプ↓



防水防寒ジャケットタイプ↓



ベストタイプ↓



ただ、これらも洗う前に、内蔵のエアバッグシステムを取り外す必要があります。取り外し方は公式ページを参照ください。

リュックやレインウェアの下に着用できない

作動時にエアが膨らむため、エアが通るのを阻害するような力がかかると作動が妨げられます。

そのため、エアバッグの上からリュックやレインウェアを着用すると、作動が保障されません

取扱説明書にも、「レインウェアの上に着用してください」という旨書かれています。

手洗い可能な他タイプはともかく、シャワーをかけ流水で流す程度しかできないMLV-Cとこの仕様は、相性最悪ではないでしょうか。

私は、

  • 荷物はタンクバックかシートバッグ
  • どうせ外でしかつかわないむき出し製品なので、流水くらいで良しとする。(ものすごく汚れる時=作動する事態が起きて、どのみちメーカー点検か買替と考える)

としてこの点を解消しています。

バイクとhit-airの接続方法

公式ページに、いろんなバイクとの接続方法例を紹介していますので、お持ちのバイクと近い方法を採用してみるといいかもしれません。

ざっくり言うと

  • 車体側にケーブルが抜けないようくくりつける
  • 立ちのり姿勢でちょうどケーブルが伸びきる長さに調整する

こちら2点さえ気をつければ概ね問題ないと思います。

座り姿勢でケーブルが伸びきる位置ですと、乗車中にスタンディングした時に誤作動しかねません。

 

おわりに

使用のざっくりとした流れをおさらいすると、

    • バイクに専用の紐を取り付ける

    • エアバッグを着用

    • バイクにつけた紐とエアバッグを接続する

    • 身体がバイクから離れて約30kgの力が紐にかかる

    • エアバッグから紐が外れ、内蔵ボンベからエアバッグに空気が充填される(0.2秒)

    • 発動後、自分でボンベを新品に交換するかメーカーに送って有料でやってもらう

    • 故障がなければ再使用

    • 1年周期を目安にメーカーに送りメンテナンスする

こんな感じです。

hit-airは、少しでもライダーの安全なバイクライフを応援するために、日々エアバッグシステムの改良を続けている、無限電光株式会社様の製品シリーズです。

既に持っているジャケットと組み合わせて相乗効果が狙えるMLV-C

他にも、ジャケット内蔵タイプ、ベストタイプなど様々な種類があります。

バイクはどんなにバイク側に過失がなくても、ダメージが大きくなりやすい乗り物です。

もし何かあれば、かけがえのないライダーの命、家族、関係者の人生に深刻な影響を及ぼしかねません。

しかし、同時に、バイクを乗ることでしか得られない楽しみがあります。

決して着用義務はありませんが、素敵な思い出と共にあなたらしい人生を送るために、万が一の備えとして、hit-airの「着るエアバッグ」を、一度ご検討いただけましたら幸いです。

もちろん、他社様のエアバッグも大変魅力的ですので、必ずhit-airを選ぶ必要はありませんが、一つの選択肢として、ご一考ください。

また、もしよければ、私がバイクプロテクターやエアバッグを着用することを決意した思いを書かせていただいた過去記事や、バイクプロテクター選定の過去記事など、ご覧いただけたらとても嬉しいです。

ここまでご覧いただき、ありがとうございます。

このブログが、あなたがあなたらしく生きるための土台づくりの、何かのヒントになれば幸いです。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました