DS-531とiX1600比較。自炊・維持費・価格・定期清掃など

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先日、ScanSnap s1500が寿命が尽き、お別れすることになりました。

↓お別れの記事

とても愛着が湧いていたのですが、自炊のために、新たなスキャナーをお出迎えせねばなりません。

当記事のスキャナー探し前提条件
  1. 読み取り速度については、長年のs1500使いとしては、近年の大手どころスキャナーはどれも満足(なので、厳密な比較は不要)
  2. 画質(dpi)についても、「1」と同じ
  3. 消耗品の交換サイクルと価格
  4. 本体価格
  5. 寿命の目安
  6. 日々の清掃用具

こういった観点で、比べていこうと思います。

記事タイトルでは、EPSON DS-531と富士通 ScanSnap iX1600の比較とさせていただきましたが、

ついでに、Canon DR-C240や、EPSON DS-571530あたりも少し調べてみましたので、共有させていただきます。

結論:DS-531 きみに決めた!

決めた理由
  1. 読み取り速度→どれも不満なし(古い機種s1500で既に満足だった)
  2. 画質→どれもいいけど、DS-531の方が、細かな設定可能(例えば400dpiとか)
  3. 消耗品の交換サイクルと価格→20万枚ごと(CANONのみ25万枚)。現時点でDS-531が価格も安い
  4. 本体価格→明らかにDS-531の方が安い(2022.05.16時点楽天市場で約11000円差)
  5. 寿命の目安→どれも同じくらい。だいたい40万枚(iX1600とDR-C240は予測)
  6. 日々の清掃用具→成分同じで清掃箇所も大体同じなので、どれでもいい?
ながてぃ
ながてぃ

ようするに、必要性能とメンテナンス方法、寿命はだいたい同じ。

本体価格と交換パーツ代がEPSON最安。

そういうことでDS-531に決めました。

DS-531(2020年製)とiX1600(2021年製)とDR-C240(2015年製)の比較

冒頭の条件で比較です。

ながてぃ
ながてぃ

読み取り速度、一度にセットできる枚数、片面と両面の切り替え、カラー・白黒・グレースケール、重送検知機能、などは全機種とも

「s1500からの買い替えとしては不満なし」「3機種ともいい勝負」

だったので、詳細は割愛します。

スキャナー3社比較

機能と寿命、消耗品の交換周期、そして私の求める性能…。

わかりやすく、一番安くて必要な機能を備えたエプソン、でほぼ決まりです。

EPSON以外の「本体寿命 40万枚(予想)」について

メーカー公式ページからは、私の見た範囲では見つけられませんでした。

EPSONは40万枚と明記されておりました。

他2社は、パーツの交換目安は見つけられましたが…。

ながてぃ
ながてぃ

富士通のs1500を使っていた実体験としては、

・消耗品1回交換

・その後、2回目交換前に寿命が尽きる

ということになりましたので、おそらく交換周期がエプソンも富士通も20万枚ということと上記実体験を合わせると、

エプソンと同じく40万枚前後じゃないかなと予想しています。

キヤノンもまあ大体同じだろう、と非常にざっくり予想しました。

定期清掃・クリーニング・メンテナンス・パーツ交換

3社ともだいたい共通して…

おおまかな点検・清掃・パーツ交換など
  • ローラーと読み取りガラス→クリーナーをつけたクリーニングクロスで拭き掃除
  • 上述の消耗品パーツ→交換目安回数ごろで交換(スキャン枚数は自動記録)
  • 他のパーツの不具合→メーカー修理

この3つです。

拭き掃除(ローラー、読み取りガラス)

拭き掃除の際、ティッシュペーパー、タオル、といった、繊維が落ちやすいものはNGだそうです。

精密機械なので、個人が扱えない箇所に繊維が入ってしまったらメーカーに修理依頼を出さないといけなくなります。

クリーナーは各社出していますが、どうも、商品画像を見ると、成分は全部同じみたいですので、買うときに一番安いメーカーのものを買えばいいと思います。

代表例として、エプソンのクリーナーとクロスのセット商品は以下です。

EPSON(エプソン) DS-530/570W用クリーニングキット

適宜、「(スキャナー名) クリーナー」等、アマゾンなどで調べてもらえると、その時の最安がわかると思います。

ながてぃ
ながてぃ

取説にある清掃時期目安だったり、汚れが気になったり、重送が目立ってきた時などが、清掃タイミングだと思います。

消耗品パーツの交換

いずれも、スキャンするたびに、機械が自動で枚数カウントしてくれます。

↓エプソンの消耗品。

20万枚で交換が目安です。

↓富士通の消耗品。

こちらも20万枚が交換目安です

↓CANONの消耗品

こちらは少し長く、25万枚が交換目安です

他のパーツの不具合

上記、買える消耗品は、自分で交換できます。

しかし、それ以外の不具合等は、メーカー修理が必要です。

ながてぃ
ながてぃ

s1500を使っていた時は、販売終了からも数年、メーカー保守期間がありましたので、その期間内であれば修理対応可能です。

どの機種もまだ現役で販売されていますので、何年までいけるか不明です。

参考までに、s1500は2011年販売終了で、2017年までメーカーが修理対応等してくださっていました。

だいたい6年くらいです。

ながてぃ
ながてぃ

というわけで、消耗品の価格比較も加味して、エプソンを購入することに決定しました。

ちなみに、EPSON内で簡単に比較

DS-531の上位機種のような立ち位置(?)にDS-571があります。

また、DS-531の前世代機種にDS-530があります。

それぞれ、どう違うのでしょうか。

DS-531とDS-571の違いについて

どちらも、同じEPSON製の最新機種(2020年製)。

違いは公式サイトを見たらすぐわかりました。

571の方がパソコンとWi-Fi接続が出来、531の方はUSBでの有線接続のみ。

私が使っていた、ScanSnap s1500は有線で、特にそれで困っていないので、531で十分と判断しました。

ここは価格差と好みで選べばいいと感じました。

DS-531とDS-530の違いについて

DS-531(2020年製)の一世代前の機種がDS-530(2016年製)です。

説明書を無料で管理・登録できるアプリ「トリセツ」を使って調べてみました。

ながてぃ
ながてぃ

細かな違いは他にもあるかもしれませんが、

当記事冒頭のようなざっくりと欲しい条件等で見ていくと…

DS-531にあって、530に無い主要機能
  • ホチキス(ステープラー)の針が刺さりっぱなしの原稿を感知して停止する安全機能
  • 読み取りガラスに糊などが付いて汚れていると教えてくれる検知機能

前者は「原稿保護機能」。

後者は「ガラス汚れ検知」。

と、それぞれ呼ぶそうです。

ながてぃ
ながてぃ

調べた範囲では、画質の設定や重層検知機能(超音波センサー)、片面読み取りと両面読み取り、カラー、白黒、グレースケールの切り替え、等、スキャンに必要な基本機能は、どちらも同じ、でした。

最重要な機能はしっかり引き継ぎつつ、

より事故少なく安全な機能が追加されたのが、531ということのようです。

おわりに

冒頭のとおり、長年愛用していたScanSnap s1500が、交換不可パーツの故障&メーカー保守期間終了につき、お別れすることとなりました。

そのため、新しいスキャナー探しをしたので、情報共有させていただきました。

エプソン、富士通、キヤノンと比べ、欲しい機能はどれも備わっていることがわかりました。

そのため、寿命まで使い続けることを念頭に、「本体価格」「寿命」「消耗品の交換頻度と価格」等で比較し、現時点で最も安い、エプソンに決定しました。

あなたのスキャナー選びの参考になれば幸いです。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

このブログが、あなたがあなたらしく生きるための土台づくりの、何かのヒントになれば幸いです。

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