こんにちは。
コロナ禍の影響か、キャンプブームが続いているみたいですね。
また情勢なのか、ソロキャンプのブームが特に熱いように感じられます。
そうすると、テントを含め、ソロ向けギアの情報は充実していますが、夫婦2人などデュオ、お子さんと一緒に泊まるファミリーキャンプ等向けの情報は少し探しづらいなあと感じます。
そんな方に、ぜひ選択肢に入れて欲しいテントがありますので、ご紹介いたします。
前半はおススメ理由、
後半はお勧めできない場合などをお伝えします。
Soomloom 林間4p
こちらのテントです。
おすすめポイント
- 寝室が広々232cm×232cmで大人2名+子ども1名+荷物くらい入れる
- 高さが最大180cm程で、中で過ごしやすい
- ポールなど別途用意すれば前室を跳ね上げて快適リビングスペース
- 2名くらいなら、タープなしで前室でゆったり過ごせる
- 十分な耐水性で、雨の日も平気
- 慣れれば一人でも設営できる
- 同じスペックのテントの中ではお手頃価格
寝室が広々232cm×232cmで大人2名+子ども1名+荷物くらい入れる
台形ですので、232四方ではありませんが、大体上記サイズです。
4名用テントということになっておりますが、流石に大人4名だとギチギチかと思います。
もし荷物が厳しければ、後室を使えば、広々寝室を使えます。
高さが最大180cm程で、中で過ごしやすい
前室と寝室の境目くらいが最も高く、180cmくらいあります。
私は167cmの身長ですが、十分な高さで、中で着替えたりするのも楽々です。
ただ、全てが高さ180cmではなく、頂点から徐々に低くなっておりますのでご注意ください。
ポールなど別途用意すれば前室を跳ね上げて快適リビングスペース
商品ページをご覧いただくとわかりやすいと思いますが、前室・後室両方とも、別途ポールを用意すれば、跳ね上げることができます。
私は、前室は太さ19mmのアルミポール、後室はトレッキングポールを使っています。
flyflygoのポールは、ランタンフックも付いていて便利です。
※タープによっては、ポールの先っぽが太すぎてハトメに入らないようですが、このテントと組み合わせる分には問題なしです。
トレッキングポールは、セールで安くて試しに買ったこれが、割と使いやすく、今の所故障なく使い続けています。
2名くらいなら、タープなしで前室でゆったり過ごせる
商品ページをご覧いただくと詳しく分かりますが、かなり前室が広いです。
ポールではね上げれば、景色を楽しみながらさらに広々と。
雨などがふればポールを外して閉じ切ってしまえば、テント内で過ごせます。
私はテーブル1つ、椅子2つを置いて夫婦で過ごしています。
↓使っている机も同じくsoomloomのもの。
ランタンハンガー付き。
アルミテーブルなので上に熱いものを載せても平気です。
↓使っている椅子はAmazonで見つけたもの。
1kgを切り、少し包み込んでくれるような座り心地。
足が細いので砂地は沈んでいきます。
十分な耐水性で、雨の日も平気
スペックは商品ページの通り3000mmです。
テントの耐水圧の目安は、大体2000mmくらいあれば雨でも平気な数値のようです(いくつか検索した結果を概観)。
実際に雨の中でキャンプをしてみましたが、寝室は快適で、横殴りの雨でも降らなければ、前室のタープスペースでのんびり過ごすことができました。
YouTubeなんかで耐水チェックで水をいろんなところにかけまくってる方がいらっしゃいますが、穴が開かない限り、そうそう中が濡れることはないと思います。
慣れれば一人でも設営できる
テント全体で、長辺530cm、幅232cmとかなり大きめのテントです。
二人で設営するのがちょうどいいかなと感じますが、慣れれば一人で設営できます。
私は、後室位置に二箇所ペグを打って固定し、アコーディオンを広げるような感じで立てています。
これも、一人で設営されている方がYouTubeにいらっしゃいますので、見てみると参考になると思います。
同じスペックのテントの中ではお手頃価格
ショップによっては価格差がありますが…。
例えば、このテントと見た目がほぼ同じように私が感じる、スノーピーク様の「ヴォールト」と比較していただくと、価格差は一目瞭然です。
soomloom様の商品はいくつか持っていますが、誤解を恐れずにいうと、「有名メーカーの人気商品を、安めの素材などで似た感じに作ってお安く提供」しているイメージです。
スノーピーク様は、値段の分、高い品質と、手厚い補償があるそうですが、私には高嶺の花。
こういう場合はおすすめできないかも
- サイズと重さ的に、車がないと扱いづらいかも
- 大きいので、干すのが大変
- 小さな区画サイトには、大きすぎて張れないかも
- 耐熱素材ではないので、近くで焚き火は非推奨
- 中国からの発送なので、1ヶ月くらい届くのに時間がかかる
- 夏は暑い
サイズと重さ的に、車がないと扱いづらいかも
重さは約8kg。
しまったサイズも相当大きいです。公式で60cm×24cm(直径)あります。
正直、徒歩キャンプや電車移動、バイクで運ぶには相当工夫が必要だと思います。
車キャンプが前提になるかな、と思います。
大きいので、干すのが大変
私の感じている最も大きいデメリットです。
快適サイズでタープもいらない。裏を返せばでかいので干すのが大変、なのです。
見づらいですが、我が家はこんな感じに干してます。
我が家は、ベランダの物干し竿と手すりを全部駆使して、ぎりぎり干してます。
小さな区画サイトには、大きすぎて張れないかも
前述の通りのサイズで、長さ530cmあります。使用場所と要相談です。
耐熱素材ではないので、近くで焚き火は非推奨
焚き火をするには、コットンや、TC素材などが火に強くおすすめですが、このテントは耐熱性能はありません。
その分、TC素材のテントよりもかなり軽量だったりしますが…
焚き火をする際は、火の粉が当たらない距離に行きましょう。
中国からの発送なので、1ヶ月くらい届くのに時間がかかる
soomloom様は、中国の企業です。
発送元は中国です。
私が買ったタイミングとショップだけかもわかりませんが、誇張無しで1ヶ月近くかかりました。
ご購入の際はかなりゆとりを持って買ってくださいね。
夏は暑い
これは、耐水圧とトレードオフというやつだと思います。
メリットで挙げた高い耐水圧ですが、これが高いということは、風を通しにくいということでもあります。
そのため、夏はフルクローズドで使用すると、サウナになります。
また、寝室はフルメッシュですが、それを覆うフライにはベンチレーターが申し訳程度にしかついてませんので、ハンディ扇風機など、暑さ対策は必要だと思います。
グランドシートについて
これは、本家(?)のヴォールトと同じく、付属されていません。
折角お手頃価格のテントですので、お手頃価格でグランドシートも入手したいものです。
幸い、スノーピークのヴォールトとサイズがほぼ同じですので、
「ヴォールト グランドシート」などで検索すると、安いグランドシートを紹介しているブログ様などが出てきますので、ご参考まで。
↓ホムセンのブルーシートの緑版
車前提で、お手頃価格テントということも考えると、ホームセンターでブルーシートを買ってくるのが一番安上がりかもしれません。
↓我が家はこれを使っています。
ちょっとテント底面より面積が小さいですが、ひと回り小さい方が雨などが溜まりづらく良いです(主観)
↑これは四角と辺にハトメ穴があいていて、ブルーシートより軽い。
耐水圧も3000mmあり、一人用タープとしても流用できるサイズです。
スノーピーク様公式のグランドシートは、林間4より高額だったりします。
参考 我が家の使用の様子 画像
こんな感じで使用してます。
ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
このブログが、あなたがあなたらしく生きるための土台づくりの、何かのヒントになれば幸いです。
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