【介護活用案】NotebookLM×LINEで情報共有アイディア

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日々の色々

突然の家族の介護に直面し、情報の多さや共有方法に戸惑いました。

なんの準備もしていないところに突然届く、家族からのSOS。

飛び交う不慣れな専門用語や理解の追いつかない行政手続き。

事実なのか噂なのか錯綜する情報。

日頃の仕事やそれぞれの生活がある中での連携。

医療者、支援者の皆さんと「的確に」「心情も」共有し、主役である祖母の生活のために手を取り合う。

理想はあっても、なかなか実現が難しいと感じます。

そこで昨今のAI。

AI音痴の私が試行錯誤中の「NotebookLM」と「LINE」を使った情報共有術を紹介します。

医療情報を安全にまとめ、家族、支援者、医療者と連携するアイディアを綴ります。

同様のお困りのある方の、何かの参考になれば幸いです。

関係者への御礼

家族の様子を心配して、実体験をもとに提案をしてくださった近所の方々。

冷静でいられない私や家族の気持ちを汲み、冷静な診断とご意見をくださっている主治医の先生。

様々な支援者との橋渡しをになってくださる地域包括支援センター。

家族の現場を細やかに調査してくださる調査員の方。

家族のために奔走してくださるケアマネさん。

家族の様子、周辺環境から、適切な器具や料金の相談を常にしてくださる業者さん。

直接、間接、それぞれできる中で助けてくれる家族・親族。そして職場。

本当にありがとうございます。

引き続きどうぞ、よろしくお願いいたします。

飛び交う情報をどうまとめる?NotebookLM活用試行錯誤

介護が始まると、お医者さんからの説明、薬の情報、役所の手続きなど、とにかく情報が溢れかえります。

これを家族間でどう正確に共有するか。

そこで私が使ったのが、Googleの「NotebookLM(ノートブック・エルエム)」というAIツールでした。

「AIなんて難しそう」と思うかもしれませんが、例えるならこれは「絶対に嘘をつかない、魔法の専用バインダー」です。

普通のAIと違い、自分がアップロードした資料(情報源)にしか基づかないため、事実確認せずにすぐ家族に共有できる安心感が最大の魅力に感じます。

NotebookLM始め方 3ステップ

notebookLMの始め方
  1. Googleアカウントを用意する(スマホでGmail等を使っていればOKです)。
  2. 「NotebookLM」と検索してログイン。
  3. 「新しいノートブック」を作る。 これだけで、あなた専用の魔法のバインダーが完成します。

日頃の情報集約倉庫

冒頭で私は、このように申し上げました。

「普通のAIと違い、自分がアップロードした資料(情報源)にしか基づかないため、事実確認せずにすぐ家族に共有できる安心感が最大の魅力に感じます。」

情報集約倉庫
  • もらった紙資料をスキャンもしくは写真にパシャリ
  • 連絡先情報、ホームページ、市役所に書かれている手続きページ、カタログ、などなど
  • 自分で書いたメモ

とにかく、ノートブックエルエムに入れていきます。

関係者が増えるたびに、情報を載せる。

規約や手続き方法などの小難しい情報も、とりあえず入れる。

「こういう時にどこになにをするんだっけ」

そんな感じでノートブックエルエムにチャットします。

そうすると、連絡先や、相談内容の案、などなど、整理してくれます。

そして、AIが整理した情報の元になる情報は、どの資料のどこにあるかも、教えてくれます。

情報源がないと、「情報がありません」と言ってくれます。

いいなと思った活用ベスト3

実際に私がやってみて「これに救われた!」という使い方をご紹介します。

① パニック時の「乱書きメモ」を整理してもらう

お医者さんから「心臓付近に影があるからすぐCT検査を」と言われた日。

頭が真っ白になりながらスマホに殴り書きしたメモを、そのままNotebookLMに投げ込みました。

推敲する時間すらありませんでしたが、AIはメモから状況を読み取り、私の焦る心情を慮りながら、家族がパニックにならないよう見事に整理してくれたのです。

② 電話が苦手な私へ「読み上げるだけカンペ」作り

役所やケアマネさんへの電話は、専門用語も多くて緊張します。

失礼があったらどうしよう。

混乱させて、支援が遅れたり、その間に祖母の調子が悪化したらどうしよう。

そこで「さんに電話するためのカンペを作って」と依頼しました。

すると、「いつもお世話になっております…。本日は大至急ご相談したいことがあり…」と、挨拶から伝えるべき病状まで、そのまま読める台本を作ってくれました。

③ LINEの「専用グループ」で家族と共有する(★最重要!)

ここが一番の工夫ポイントです。

NotebookLMつまりAIの作ってくれたメモや情報。

確かに整理されていてわかりやすいです。

ただ、AIのリンクをそのまま送っても家族は使いづらい。

それこそ、「なにこれ!?」と、無用な混乱や負担を感じさせてしまいます。

そこで、普及率の高いLINEに「おばあちゃん介護専用グループ」を作りました。

近しい関係者とは、普段からLINEでグループを作って、遠方の親戚の可愛い子どもの写真を共有したり、なくてはならないツールです。

LINEを活用するポイント
  • 日頃から使い慣れている人が多い。
  • 「専用」グループを別途作る。
  • AIに、「見出しや文章を整える余裕はないので、AI特有の書き方じゃなくて、LINEでそのまま送っても読みやすくして」と相談。

日頃から使い慣れている人が多い。

少なくとも情報共有が必要な親戚は全てLINEを使っていました。

LINEは、日本人の文化や感性に合いやすいよう作られたサービスと風の噂で聞いたことがあります。

ありがたやありがたや

「専用」グループを別途作る。

我が家の場合。

家族LINEがすでにありました。

ただそこには、日常の雑談、遠方の親戚のペットや子供の写真や様子の共有、などなど、なんでもありでした。

その家族LINEに介護の情報を混ぜると…

  • 情報が混ざって探しづらい
  • 「日頃の使い方」がしにくい雰囲気になる

と感じました。

個人的には後者が気になりました。

大変な時だからこそ、日常の何気ない瞬間が大切だと私は実感しています。

みんなで自粛ムードになると、どんどん気持ちがどんよりとしていく気がします。

それはそれ。これはこれ。

ふとした瞬間に見る、かわいい甥っ子姪っ子ペットの写真は、救いです。

AIに、「見出しや文章を整える余裕はないので、AI特有の書き方じゃなくて、LINEでそのまま送っても読みやすくして」と相談。

当初は非常に悩みました。

AIが整理してくれる情報。

とても良いのですが、そのままコピーしてLINEで共有すると、

「※※※うんちゃらかんちゃら」

みたいに、変な記号やら、AIの画面で見ると太字など使い分けられていてみやすいのに、貼り付ける媒体によっては見づらい。

ということがおきました。

結局、手直し。

そうこうしている間に、他のことをしなくてはならず、かといって正確に情報を共有しないと、と焦り、睡眠時間が削れていきました。

ふと、notebookLMに、そのことを悩み、相談してみました。

あくまで我が家の例ですが、AI特有の記号(マークダウンというらしいです。これもAIが教えてくれました)は使わない。

病院は🏥、お薬は💊、重要なことは🔴といった「絵文字で見出しをつけるルール」にしました。

これで、パッと見で誰でもわかる(ハズ)情報共有ができました。

世界中のエンジニアとGoogleへの感謝

このような素晴らしいサービスを開発し、無料で提供してくれている世界中のエンジニア、そしてGoogleの皆様に感謝いたします。このツールがあったからこそ、目の前のことに追われながらも、情報整理という形で家族の戦力になることができました。

おわりに

ただでさえ大変な時に、「AIの活用」と聞いて、どのように感じられますか?

私は初めてAIのことを見聞きした時、「難しそう」「私に使いこなせない」と思いました。

まずAIに、そんな私の内心を伝えるところから、触れました。

AIはまだまだ学習中で、間違うこともあります。

人間の発想や感覚に勝るものはないかもしれません。

実は、先ほど書いたように、お医者様から急な告知を受けパニックになり、投げやりなメモをAIに投げ込んだ時、AIは私の心情を慮るような整理の仕方をしてくれました。

AIの裏にいるのは、様々な「人の想い」だと私は思います。

私たちのご先祖様は、二足で立つ試みをしたことで、

視野が広がり、

世界が広がりました。

空いた手を使うことで、脳が発達していきました。

手を取り合うことで、文化を築いていきました。

そうした人のあたたかな血の通った営みが、AIの根底にはあると私は感じます。

まずはぜひ、あなたの悩みをぽつりと、AIに投げかけてみることからはじめると、役に立つかもしれません。

ここまでご覧いただき、ありがとうございます。

このブログが、あなたがあなたらしく生きるための土台作りの、何かのヒントになりましたら幸いです。

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