シャオミsmart bandアプリ設定。睡眠分析と心拍の常時計測

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Xiaomiのスマートバンドと、同社のアプリZEPP LIFEを連携させることで、日々の睡眠の質分析や心拍数の変化、運動時の記録などができ、健康管理がしやすくなりました。

当記事でお伝えしたいこと
  1. 使用条件は「1分間ごと心拍数自動計測」「高度な睡眠モニタリングオン」
  2. 上記設定だと、band 5は5,6日、band 7は3日くらい電池がもつ
  3. 上記機能だけでいえば、「5」以上でOK。あとはお好み。
  4. 上記機能だけで、軽さと小ささと電池持ち優先の方:5
  5. 血中酸素レベル測定がしたい方:7か7pro
  6. 画面常時表示がしたい方:7か7pro
  7. GPSが欲しい方:7pro
  8. アプリZEPP LIFEで私が行っている設定

なお、当記事は情報が詰め込まれていますので、目次の気になる見出しをタップして、必要な情報を拾っていただけますと幸いです。

シャオミ スマートバンドシリーズ

Xiaomiというメーカー様が作っている、腕につけっぱなしにする端末です。

心拍数、睡眠の質分析、運動の記録、時計、タイマー、ストップウォッチ、スマホカメラの遠隔操作、天気、などなど、色んなことができる小さな道具です。

Android、iPhoneどちらとも連携でき、大切な生体記録の一部を保管できます。

仕様比較と選び方(個人的に気になる点のみ)

band 5band 7band 7pro
重さ11.9g13.5g20.5g
表示画面サイズ1.1インチ1.62インチ1.64インチ
対応スポーツ11種類110種類以上110種類以上
防水性能5ATM5ATM5ATM
GPS(現在地測定)なしなしあり
常時点灯なしありあり
血中酸素測定(SpO2)なしありあり
明るさ最大450nit最大500nit最大500nit
明るさ主観屋内問題なし。
日中屋外暗い。
屋内、屋外問題なし屋内、屋外問題なし
個人的に気になる仕様ピックアップ比較表

防水性能はどれも同じで、5ATM。水深50mのところまで持っていけるそうです。

仕様から見る選び方(主観)
  1. 睡眠の詳細分析はどれもできる
  2. 心拍数の1分間ごと常時計測はどれもできる
  3. 上記条件を満たした上で、選び方は下記(主観)
  4. より軽く、小さい:5
  5. 日中の昼間屋外でも明るい画面:7か7pro
  6. SpO2を計測したい:7か7pro
  7. GPS搭載:7pro
  8. 予算1万円以上出せる:7pro

個人的いまいちな点

個人的いまいちな点
  • 特に6以降、画面がでかくなっている
  • 段々、高性能化の分、電池持ちがいまいち?
  • GPSは非搭載(proモデルは搭載)

自分でも贅沢な文句をつけている自覚があります。

特に6以降、画面がでかくなっている

私はband 5。

妻はband 7。

バージョンがアップして、年々少しずつサイズが大きくなっています。

もちろん、サイズの割に画面表示面積があがっている点は素晴らしい進化だと感じます。

が、徐々に徐々に、物理的にサイズアップしているのです。

そうすると、存在感がでかくなり、常につけっぱなしにする時の異物感が強くなります(主観)。

ただ、より大きい7を常に着けている妻いわく、「気にならない」そうです。あくまで主観ですが。

段々、高性能化の分、電池持ちがいまいち?

これは、使い方によると思います。

後述しますが、私は、「常に心拍数を計測」「睡眠時に睡眠深度も含めて詳細に分析」

こういうことをするためにシャオミ スマートバンドを買いました。

電池の性能もあがっているようですが、どうも機能の高性能化によるバッテリー消耗の方が大きいように感じます。

例えば、対応するスポーツの種類が桁外れに多くなったり、SpO2血中酸素レベル常時測定に対応したり、モニターがより明るくなったり…。

7を持っている妻は、だいたい3日くらい。

5で同じことをやっている私は、5~6日くらい。

充電なしで過ごせます。

電池のもちは、心拍数を計測する頻度を落としたり、睡眠時の分析を詳細に行わない等、機能を節約すると良くなります。

が、私は睡眠と心拍数を詳細に計測したいのです。

マックスパワーで常に動かしたいのです。

GPSは非搭載(proモデルは搭載)

これは人によると思います。

私は不要ですが、まあ、いまいちといえばいまいちです。

GPS搭載ならば、スマートバンド単体を持ち歩いていても、現在地が把握できます。

とはいえ、常に携帯しているスマートフォンには、GPSが搭載されています。

スマートバンドは、スマートフォンと連携することが前提です。

スマートバンド側にGPSが無くても、連携するスマートフォンにGPSが搭載されているので、現在位置はわかります

そういう理由で、私には不要な機能です。

が、あればなおよし、とこっそり思っているわがままな私です。

とはいえ、5と7は数千円で購入できるところ、proは1万数千円。

乱暴に言うと、GPSがつくかどうかで値段が倍以上変わります。

私は上記理由から、GPSはいらないです。

個人的な利点と使い道

個人的な利点と使い道
  1. それでもやっぱり競合他社と比べると小さく軽い端末
  2. 数千円で買える
  3. 数日に1回の充電で良い
  4. 交換バンドが他社製もあり豊富
  5. 平常時、睡眠時、運動時、常に心拍数が計測できる
  6. 防水機能が抜群。風呂もプールも一緒に
  7. 睡眠分析で健康管理
  8. 同社の体組成計とも連携できる

それでもやっぱり競合他社と比べると小さく軽い端末

年々大きくなるスマートバンドシリーズですが、それでもやっぱり、他社と比べると小さいのです(私調べ)。

小さくて軽いので、つけっぱなしにしやすいと感じます。

つけっぱなしにしやすいからこそ、心拍数、睡眠、運動、などの計測にストレスがありません。

数千円で買える

ざ。お手頃(主観)。

これに尽きます。

proは1万数千円するので、proを買うなら他のメーカーも候補になります。

数日に1回の充電で良い

いまいちな点で、機能制限せずマックスパワーでやると、数日しかもたないと言いました。

が、言い方を変えると、マックスパワーでも数日もってくれます

毎日充電が必要だと、どこかのタイミングでバンドを外さねばなりません。

活動中は外したくありません。

そうすると、睡眠時に外して充電したくなるでしょう。(私は)

そうすると、睡眠の分析ができなくなります。

昔のバージョンのように、数週間ももってくれる必要はありません。

数日、耐えてくれたら良いのです。

数泊の旅行の時にも、充電器をもっていかずに済みます

交換バンドが他社製もあり豊富

本体は数年使い続けていますが、バンド(腕に固定するためのゴム?バンド)は、千切れます。

そうした消耗品が高いと、維持費がかかり、結局いくら本体が安くても、総額は高くついてしまいます。

その点、シャオミ スマートバンドのバンドは、Amazonなどで探すと、公式だけでなく、いろんなメーカーがお手頃価格で出しています。

私は、数百円で数個セットのものを購入しています。

↓例。

平常時、睡眠時、運動時、常に心拍数が計測できる

これがやりたくて買いました。

計測頻度を増やせば増やすほど、電池の消耗は激しくなります。

が、私はマックスパワーで使います。

具体的には、1分間ごとに心拍数を自動計測するモードで運用しています。

電池が気になる場合は、例えば30分ごとに計測する等もできますが…。

私は!毎分!自分の心拍数を!測りたい!!

防水機能が抜群。プールも一緒に

私は、プールに行く習慣はありません。

が、それをやろうと思えばやれる防水性能。それが頼もしいのです。

具体的には、5ATM(50m防水)対応です。

50m 防水は、ISO 22810:2010規格に基づいており、SGS-CSTC Standards Technical Services(Shanghai)Co., Ltd. により試験が実施されています。防水レポート番号:Xiaomi Smart Band 7:SHES220100049401。バンドは5ATM(水深 50 m)相当の防水に対応しています。スイミングプールやビーチで泳ぐ時など、水深の浅い場所でのアクティビティ時に装着可能です。ただし、熱いシャワー、サウナ、ダイビングで使用することはできません。また、ウォータースポーツ中にバンドが速い水流に直接さらされないように注意してください。防水機能は永続的ではなく、時間の経過とともに低下する可能性があります。

シャオミ公式ページより引用

私の用途からはオーバースペックですが、

  • 遠慮なく汗をいっぱいかける
  • 気になったら水道水でじゃぶじゃぶ洗える

これが、常に肌に密着させる端末と思うと、最高にちょうどいいのです。

睡眠分析で健康管理

これがやりたくて買いました(2回目)。

具体的には、高度な睡眠モニタリングをオンにします。

ながてぃ

※スマートバンドのバージョンによって、このシステムの名称が若干異なるようです。

5を持っている私は「睡眠アシスタント検出」

7を持っている妻は「高度な睡眠モニタリング」等表記されます。

これをすることで、深い睡眠をしている時間、浅い睡眠をしている時間、レム睡眠をしている時間、などがわかるようになります。

アプリとの連携と設定

体組成計も使う方は、ZEPP LIFE

公式アプリは、「ZEPP LIFE」「Mi fitness」の二つがあるようです。

どちらも、睡眠や心拍数の記録はできます。

何が違うのか調べてみたところ、シャオミの体組成計(体重や体脂肪や骨量など測るもの)も組み合わせる場合は、ZEPP LIFEアプリで管理するようです。

Zepp Life(旧Mi Fit)はMi Band、Amazfit Bip、Mi 体組成計、Mi 体重計、Amazfit Paceなどに対応しています。 一方でMi Fitness(旧Xiaomi Wear)はスマートウォッチ系が対応機種です。 

Google検索「zepp life mi fitness 違い」で調べた時にトップに出てくる検索結果より引用

当記事から脱線しますが、我が家でも使っています。

ZEPP LIFEと連携させ、素足で乗ると体重と共に、骨量、内臓脂肪、BMI、体脂肪、筋肉量、水分量、タンパク質量、基礎代謝、体年齢を出してくれます。

これらを総合して、100点満点でボディスコアを出してくれます。

私はよく、水分量が少ないと怒られます。

↓直近の私の体組成計データ

最低限の初期設定

最低限の初期設定
  1. Zepp Lifeアプリをダウンロード
  2. シャオミのアカウント登録をする
  3. Zepp Lifeアプリの誘導に従って、スマートバンドをペアリングする

スマートバンドをペアリングする

上記①、②の順番で押していくと、あとはアプリの誘導にしたがって、スマートバンドとスマートフォンを連携できます。

スマートバンドの画面を変更したり、機能の順番を入れ替えたり、表示時間や明るさ、夜中は表示しない設定等々ありますが、当記事では割愛します。

色々使いながらいじると、自分好みのデバイス設定になってくれます。

詳細な睡眠分析と1分間ごとに常時心拍数計測

詳細な睡眠分析と1分間ごとに常時心拍数計測の設定方法
  1. アプリ右下「プロフィール」→「マイデバイス」からバンドを選択
  2. 「心拍数検出」をタップ
  3. 「検出方法」→「自動心拍数検出と睡眠アシスタント検出」にチェック
  4. 「検出頻度」→「1分」にチェック
ながてぃ

※スマートバンドのバージョンによって、睡眠分析の名称が若干異なるようです。

5を持っている私は「睡眠アシスタント検出」

7を持っている妻は「高度な睡眠モニタリング」等表記されます。

バンドのバージョンによって細かな表現は異なるようですが、だいたいこの流れで、心拍数と睡眠の測定精度をマックスパワーにできます。

睡眠分析の画面サンプル

わたくしごとで大変恐縮でお恥ずかしいですが…。

心拍数検出の画面サンプル

こちらもわたくしごとで大変恐縮でお恥ずかしいですが…。

たとえば、ジョギングをした日の1日の心拍数の変化です↓

寝ている時、安静時は低く、運動時は高くなっているのがわかります。

その他、地味に気に入っている設定

常時DND

DNDとは、どぅーなっとでぃすたーぶ。邪魔しないでね、とホテル宿泊の時に、スタッフさんにお知らせする張り紙と同じです。

これを設定していると、着信やLINE通知などの際に、振動しなくなります。

私は、とにかく存在感なくこのバンドをつけっぱなしにして、睡眠と心拍数を記録したいので、常時オンにしています。

人によっては、通知してほしいとか、寝ている時だけ通知しないでほしいとか、ニーズはさまざまと思いますので、お好みで設定をいじってみてください。

この設定は、アプリではなく、スマートバンド本体をいじって設定します。

画面をスワイプしていると、「DND」という項目があるので、そこから設定してみてください。

手首をひねると画面表示&表示させない時間の設定

これを設定すると、いちいち画面にふれなくても、腕時計を確認するような手首のスナップをきかせるだけで、勝手に画面がつくようになります。

便利。

が、寝ている時にパッと作動されると、不快極まりないです。

睡眠の質を計測したいのに、こいつのせいで睡眠の質が低下しては本末転倒です。

私は、夜22時から朝6時までは、勝手に画面がつかないように設定しています。

おわりに

今回は、シャオミのスマートバンドのご紹介でした。

数年使っているところに、妻や友人が興味を持ってくれたので、彼らへ説明することを兼ねて、記事にしました。

人間・生物として大切な睡眠や、常日頃の心拍数の変化。

そうしたことを、お手軽に記録し、振り返ることで、生命活動の土台安定にちょっぴり役立つ、かもしれません。

ここまでご覧いただき、ありがとうございます。

このブログが、あなたがあなたらしく生きるための土台づくりの、何かのヒントになれば幸いです。

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